現代版『読み書きそろばん』①

昔むかし、おじさんが子供のころは、

学力の向上には『読み・書き・そろばん』が大切だといわれていました。

読み書きは、そのまま、字を読むこと、書くことです。

識字率という言葉で表したりしますね。

日本は、周辺の国に比べ、比較的高いと思います。

そろばんって知ってますか?

今でも小学校で習うのかな?

こいういの。

そろばんを使った計算のことを珠算(しゅざん)といって、

珠算教室が近くにある人もいるのではないでしょうか?

おじさんとお父さんも高校で珠算部に所属していたそうです。

高卒で、東京の大企業に経理として働きました。

で、その息子のおじさん(私)は中学校の数学の教師に。

とはいえ、今は珠算教室、少なくなりました。

おじさんが通った珠算教室も今は飲み屋さんに(笑)

今は計算機ありますしね。便利な世の中になりました。

さて、この「読み・書き・そろばん」はもう古い。

おじさんが勝手に考えている現代版「読み書きそろばん」は、

『漢字・英単語・計算』です。

ひとつずつ書いていきますね。

まずは『漢字』。

漢字は中国から日本に来た文字です。

日本は他国の文化を上手に取り入れて発展してきました。

ひらがなやカタカナも、もとは漢字からできたものです。

ひとつの漢字にいくつかの読み方があり、

さらにいくつかの漢字が合わさって特別な読み方をするものもあります。

大人とか、五月雨とか。

たくさん本を読みましょう。

スマホなら、ニュース記事や興味のあるブログがおすすめです。

おじさんも漢字苦手なのですが、

少なくとも、読みだけはできるようになりましょう。

書けなくても、スマホ変換で何とかなりますが、

読めないと打てないですもんね。

手書き入力もありますが。。。

大人になっても漢字が読めないと、恥ずかしいです。

次に『英単語』。

本当は英語全般なのですが、最低限単語を。

昔は英語の重要性はそんなになかったのですが、

今はグローバル社会。

グローバルってのは、国と国の交流が盛んなこと。たぶん。

あなたのクラスにも、外国の方と日本人のハーフの友達、いませんか?

あなたが就職する会社にも、当たり前のように外国の方がいるでしょう。

英語は、全世界で通用する言語です。

一番多くの人が使っている言葉は中国語の様ですが。

今は自動翻訳の技術も発展してきていますが、

それでも、知っている単語が多いほど、意思疎通ができる可能性は高くなります。

漢字・英単語は、日本語・英語の語彙力を上げることに繋がります。

そして、最後の3つ目が、『計算』。

計算もスマホや計算機があるんで、まぁできなくても何とでもなるのですが、

でも機械がないと何にもできないようでは、困ります。

中学1年生で正負の数を学習します。そして文字式の世界に入っていきますが、

この基礎になっているのは、小学校で習った計算です。

1桁の数どうしの加減乗除だけでなく、2けたの計算も、

速く正確にできるようになってほしいです。

そして、分数はできますか?

中学生にありがちなのが、分数がよくわかってないってこと。

これ、受験の点数としては、半分損しています。

小学3年生くらいの内容なのに、できないって、まずいです。

数学が苦手な人で、分数ができない人は、今のうちにできるようになりましょう。

この3つの力を上げるには、どうすれば良いかは、次の記事に続きます。

その②へ続く。

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